２００６．１．２８
観戦者を意識すると

　ＷＷ　ＧＯの画面には、オブザーバーの表示があります。対局を何人が観戦しているかを表しているわけです。
　めったに気づくわけではありませんが、昨夜、ふと、見ると１１人の方がオブザーバーと表示されています。驚きました。私の碁を観戦してくれる方もいるのだと思った瞬間に意識過剰になってパニック状態になってしまったのです。結果は、勿論、中押しの負けです。
　そのショックが響いて、次も負けて今いました。

　 ２００６．１．１６
自称ＵＳＡの打ち手との対局

　昨夜は、お国がＵＳＡという方と対局しました。所属の国名は、自己申告ですから本当かどうかは分かりません。しかし、わたしは、本当のこととして楽しませてもらっています。相手の方の国をイメージにして、対局するのはとても夢があっていいですよ。
　 　ニューヨークのオフィッスの片隅で打っているのかしら。あるいは、フロリダで発信しているのかしらと考えるだけでもわくわくします。世界とつながっているということを仮想ですが体験できる時間です。
　 　おまけに、その方との結果がジゴでした。最高の晩のような気がいたしました。

２００６．１．７
終局　困った！

　長崎県のＳさんとは、かなり細かい碁で、勝負の行方が分からないくらいの対局でした。
　ダメ詰めもあと２、３箇所と言うところになって、Ｓさんの１０子ほどがアタリになったのですがＳさんは、継ぎません。こういうときは本当に困ってしまいます。勿論、継げば自分の目を一目つぶすことになります。チャットで言うのもどうかと思いよそを打とうかと思いましたが、それもおかしなことです。武士の情けのような振る舞いも私には似合いません。結局、数子を打ち上げたところでＳさんは、投了しました。
　ネット碁のつらいところです。

２００６．１．５
ネット碁愛好者の碁歴

　ネット碁を愛してやまない方々の、囲碁経歴に関心があります。幸いなことに、自己紹介に碁歴を披瀝している方がかなりいます。いくつかを取り上げてみました。

「小学１年のとき、祖父から兄と一緒に手ほどきを受ける。以来我流で碁を打ち、碁を趣味として今日に至る。最近は碁の講釈ばかりが上達し、棋力は下降。」

「囲碁歴は長いが、最近は全く進歩なし。現在は、近所の碁会所に週１〜２回程度通っているが、大体同じ顔ぶれなので、ネットでいろいろな方と囲碁を楽しみたいと思い、入会しました。」

「30年以上やっていますが一向に上達いたしません。」

「20歳で囲碁を知り、45年間楽しんで居ります。囲碁を打つことでこれまでの自分の人生と友人、家族の現在があるとつくづく感じる。これからも囲碁を生活の中心にして生きて行くつもりです。」



　皆さんの本音に触れる思いです。なんとなく、お顔や人柄が推測されてきます。こんなことばかり考えていては、碁での上達はおぼつかないようです。

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