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ステップフォワード　ワイフ　（２００６．９．１５）DVD 　 　二コール・キッドマン主演のちょっとショッキングな作品。女たちを操っていた男がロボットでそれを操作しているのが女というからくりが面白い作品です。 　女性の人間性復活劇としては良くできていると思いました。 X　MEN　（２００６．９．１０）映画　 　久しぶりに映画館に足を運びました。映画館は、久しぶりにがらがらでした。広い映画館を三人ほど。冷房が効いていて地球温暖化に申し訳ないと思いました。 　さて、映画ですが、話そのものは面白かったのですが、結末が何とも常識的で、新しい話題の割には古臭い考え方だとちょっとがっかりしました。 ミッションインポッシブル３（２００６．６．２４）映画　　 　待ちに待っていたこの映画を見ました。期待を裏切らない楽しい映画。とにかく楽しめます。楽しい映画の全ての要素が入っているようです。 　黒のTシャツを着ていったところ、映画館の従業員が１０人ほど、全員黒のTシャツで迎えてくれたのでびっくりしました。 　あの音楽が今でも頭の中を駆け巡っています。 クローザー（２００６．６．１２）　DVD 　ジュリア・ロバッツ主演の恋愛映画。しかし、内容は複雑で分かりにくい。 　現代人の心の中の空漠さが描かれている。なかなかおもしろい。 あなたが寝ている間に（２００６．６．６）DVD 　交通事故にあったハンサム男性と妙なことでその婚約者になってしまった女性のコメディー恋愛。 　女性は、ハンサム男性の弟と結ばれると言うたわいもない話であるが、面白い。 ナイロビの蜂（２００６.５．２７）映画 　前評判に、期待をして見ました。しかし、主義主張が強すぎて映画を楽しむような気持ちには慣れませんでした。 ダヴィンチコード（２００６．５．２５）映画 　話題作。期待してみました。キリスト教の難しい問題については理解不能でしたが、映画として謎解きは面白いと思いました。画面もとても美しいものでした。 ニュー・ワールド（２００６．４．２２）映画 　ゴーギャンの絵のようなポスターに惹かれて見てしまいました。映画そのものは感じるところは余りありませんでしたが、１６００年初頭のイギリスの様子が伝わってきて興味深いものでした｡ モナリザ・スマイル（２００６．４．１２）DVD 　名門女子大へ赴任した女性教師の話。話しは単純でしたが、１９５０年ごろのアメリカで女性が主体性を貫くことの難しさとその勇気が良く伝わってくる作品でした。ジュリア・ロバーツの魅力が映画をより一層面白くしていました。 イーオン・フラックス（２００６．３．１５） 　２４００年代を舞台とした作品。未来の人類の姿を映している。クローン人間の話や医学の話などとても面白い未来の世界を展開してくれていました。 　通り過ぎる人間たちの姿は、無表情でとても気味の悪いもので効果を挙げているように思えます。 　ただ、戦闘場面やものの考え方が現在とほとんど変わっていないことが不思議で不満でした。 プルーフ・オブ・ライフ（２００６．１．２３）映画 　アカデミー賞候補作と大々的に宣伝されているので期待して見ました。 　私には、よく分からぬ作品でした。とにかく楽しめる要素を見出せませんでした。 プライドと偏見（２００６．１．１４）映画 　題名を見ただけではとても見ようとは思えませんが、イギリスの時代物と言うことで見ることにしました。若い女性が多く、映画の雰囲気もなんとなく分かりましたが、始まってみると思ったとおりでした。展開が遅く、長台詞が多く、途中で眠ってしまいました。しかし、目が覚めてからの後半は主体性に生きる姿がとてもすがすがしいと思いました。 アリー　Ｍｙ　Ｌｏｖｅ１　（２００６．１．５）　ビデオ 　レンタルビデオ店の一番隅で、しかも、一番下の段に１０巻以上ある作品がフト目に入ってきました。いつもならこういう場所には目もくれないのですが、暇な正月のためでしょうか、シリーズがこんなに続くならきっと面白いに違いないと言う発想に立って思い切って借りてみました。（割引券もあるので１００円なのですが） 　女性弁護士の卵の恋愛話は、きれがあって、とんでいて、スピーディーで超面白いものでした。これから楽しみ！！ マトリックス１．２．３　　（２００６．１．１〜３）　ＤＶＤ 　静岡市では、正月映画も数少なく、ほとんど見終わっていたので仕方なくレンタルでＤＶＤを借りてきました。何もすることがないのでゆっくりと見ようと思い、今まで見たものの中でどうしてもよく分からなかったものを借りることにしました。その筆頭が「マトリックス」です。 １．２．３．を３日間かけて見ました。見終わって、作品の内容を理解しました。こういう作品を真剣に作ろうとするアメリカと言う国の大きさに圧倒されました。 　 キング・コング　（２００５．１２．１７）映画 　楽しい作品でした。単なる娯楽作品ではなく、世界のさまざまな問題を考えさせてくれるような発展性のある映画です。 　コンピューターで合成した画像とわかってはいても、恐竜や太古の生き物たちの様子には、すざまじいほどの臨場感があります。 　男の生き方を教えられたような気持ちがします。 Mr .& Mrs.スミス　（２００５．１２．３）　映画 　とにかく、文句なしの娯楽映画。楽しんで時間のたつのを忘れてしまいます。最後に、組織と戦うなんてにくいね。 　映画館に入るのに並んで10分ほど待たされるなんて、何年ぶりのことか。館内は、一杯でした。 エリザベス・タウン（２００５．１１．２１）映画 　超失敗の靴デザイナーが失意のどん底から、スチュワーデスの恋人との出会いで回復する物語。 　結末がどうも現実味がないのでインパクトにかけるようです。でも、かなり楽しめると思います。 ｉｎ　ｈｅｒ　ｓｈｏｅｓ（２００５．１１．２０）映画 　キャメロン・ディアスの魅力満載。姉妹の生き方を通して、現在のアメリカを描いている。喜劇ではあるがさまざまなことを考えさせられる。やり直しの利く癒しの世界への憧れが満たされる作品です。 ステルス　映画（２００５．１０．１６） 　郵政民営化問題でも話題になった言葉。ステルス戦闘機の飛行シーンは迫力があり感動しました。ストーリーは、ごくごくありふれたもので、人口頭脳が義理人情を感じてしまうところが笑えるところです。 　シン　シティー　映画（２００５．１０．１０） 　R15という話題の作品です。残虐な行為があり、映像も斬新なもので衝撃を受けました。期待しながら見ていました。しかし、終わってみるとなぜか古臭く感じました。表面的な新しさで、内容は、実に陳腐だと思います。 真珠の耳飾の少女　DVD(2005.10.2) 　オランダ１６００年代の様子が興味深かった。召使の少女が苦難の中で大人へと成長してゆく姿が丹念に描かれている。静かであるが面白い。 背徳の囁き　（２００５．１０．１） 　題名を見るとレンタルで借りることが恥ずかしい気持ちもする。しかし、内容は、悪徳ポリスの話で、悪役のリチャード・ギアが魅力的な悪ポリスを演じていた。勿論、最後は死んでしまう。 大いなる西部　　（２００５．９．２６）BS 　偉大なる西部劇で懐かしい世界であった。 シンデレラマン 　（２００５．９．１７） 　ボクサーの話は、先日、見た「ミリオンダラーベイー」でも感動しましたが、この作品は、さらにその上でした。 　家族や誇りのために必死になって生きる人間の美しさを教えられました。 　映画を見ることの理由のようなものが判ったような気がします。 奥様は魔女（２００５．９．３） 　二コール・キッドマンの魅力がいっぱいと言う作品でした。リメイク版ではありますが、その面白さの秘訣に触れながらの種明かし的なところが面白いと思いました。 　でも、最後は、アメリカ的なハッピーエンドで安心ですね。 グバイ・ジョー 　ビデオ（２００５．８．２０） 両親から疎外されながらも生きる少年の姿が何ともいじらしい。両親の愛を求めながらそのために非行を犯す少年の内面にきちんと立ち向かっている作品でした。 　 　輝ける青春　（２００５．７・２） 　話題の作品のようです。しかし、テンポが遅くて退屈でした。 　ファイアー・アンド･ソード（２００５．７・２１） 　１６００年ごろのウクライナの話で、ロシアやトルコそしてタタールなどの様子を描いているので興味深いものでした。 　宇宙戦争　　映画（２００５．７・２） 　楽しませてくれる作品ですね。最後が物足りませんでしたが、アメリカの家族らしいところもよく表現されていました。こういう健康な作品がいいですね。 　アップ・ガール　　ビデオ（２００５．７．１） 　ロック歌手の父親をなくした女性のはちゃめちゃなお話。そのはちゃめちゃぶりが面白かった。 　ソフィーの選択　ビデオ（２００５．６．２４） 　ナチの虐殺の傷を受けて、戦後に生きるポーランドの女性の物語です。決して癒されることができない心の告白を語ったときに彼女の命は消えてゆくのです。思い作品でした。若きころのストリープがとても美しかったのです。 　冬のライオン　ＤＶＤ（２００５．６．２３） 　歴史ものなので期待していたのですが、政治の話ばかりで進展が遅く、楽しめませんでした。後編もありますが、どうも見る気にはなりませんでした。 　サハラ　　　映画（２００５．６．１９） 　娯楽映画としてとにかく面白い。楽しめればよい作品のようです。 　バーバレラ　ビデオ（２００５．６．９） 　ジェーン・フォンダの若き日の作品。宇宙世界の荒唐無稽の話ですが、ジェーン・フォンダの魅力で全て許されそうです。 　ミリオンダラー・ベビー　映画（２００５．５．２９） 　老ボクシングジムの経営者が女性ボクサーを育てる話。存在感のある作品で、心に響く映画でした。音楽もよかったですね。 　マイルーム　ビデオ　（２００５．５．２２） 　8年前に観た作品をまた借りてきて見ました。ラストシーンでストリープの顔が美しく輝いていました。「愛する人がいたことが幸せだった」と言う台詞には泣かされました。 　ザ・インタープリター　　映画（２００５．５．２１） 　二コル・キッドマン主演　国連同時通訳のはなし。設定が大変面白いと思いました。 　ほのかな愛がよかった。 　ダンス･ウィズ・ウルブズ　BS　（２００５．５．３） 　もう何回見たかわからないが、いつ見ても感動する。BSの放送で画面も美しい。 　滅び行くものの悲しみとそれへの愛が全編に表現されているようだ。 デッドマン・ウォーキング　DVD　（２００５．５．２） 　死刑囚を擁護するシスターの話である。少しできすぎ。先が読めてしまう。 ザ　リバー　　DVD　（２００５．４．３０） 　メル　ギヴソン主演のもの。ダムに沈みそうな村の中でさまざまな苦難を乗り越えて自分たちの農場を守る姿に感銘する。 　家族が寄り添いながら、けなげに生きる姿が感動的である。 エイリアス �T ビデオ　　（２００５．４．９） 　CIAに関わる作品。二重スパイへの出発と言うところでした。活劇がかっこよかった。 ブリジッド・ジョーンズの日記　　　映画（２００５．４．３） 　第二作目も大変興味深く見ました。こんな人が友人にいたらどんなに心癒されるだろうかと思いました。 アビエイター　　　映画　(2005.3.29) 話題の作品を見ました。時代背景もよく分かり面白い映画でした。ただ、強迫観念に取り付かれた姿にこだわりすぎていて流れを崩しているようです。 誘惑　（２００５．３．１９）ビデオ 　アメリカ社会の現実を表現しているようです。不潔で猥雑なものに引かれる人間の姿に同感しました。 コナンザグレート（２００５．３．１７）DVD　 　シュワルツネッガーの初期の作品、改めて観ました。楽しめる作品です。筋肉増強剤を使っていたという姿がよく分かります。 セルラー　　（２００５．３．５）映画 　携帯電話が巻き起こす事件。ただその1点に焦点を絞って描いている。さまざまな世界がそこから見えてくる。 　最後の息詰まるシーンにおいて携帯電話が果たす役割がおもしろかった。ジュラシックパークを思い出した。 インザ･ベッドルーム（２００５．２．２５）ビデオ 　息子を殺された老夫婦の復讐劇。美しい漁村が見ものである。原題は、「殺人者」。 スパイバウンド（２００５．２．１３）映画 　久しぶりのフランス活劇映画。ストーリーはたいしたことはなかったが、スパイもの特有のスリルが見所である。 ボーン・スプレマシー（２００５．２．１１）映画 　記憶喪失の諜報員が記憶を取り戻して復讐する話。世界めぐりが楽しい。 　マット・デーモンがよかった。 アレキサンダー大王（２００５．２．８）映画 　雄大なスケールの作品と思っていたが、後半は流されて説明的になっていてつまらなかった。こういう映画は、やはり、戦闘と恋愛に限るようだ。 女帝キャサリン（２００５．１．２３）ビデオ 　ロシアの女帝キャサリンの話である。野心的な女帝の姿がよかった。 オーシャンズ１２（２００５．１．２２）映画 　期待はしていなかったが、やはり面白い映画ではない。単なる、顔見世興行的であった。 かげろふ　（２００５．１．１７）ＤＶＤ 　第二次大戦時のフランスでの話。感化院から逃げてきた若者と教養ある人妻との心の通じ合いが巧みに語られている。とてもおもしろい。 ＯＬＤ　グリンゴ（２００５．１．１７）ＤＶＤ 　メキシコ独立時が舞台となっている。ジェーン　フォンダが魅力的。 ショーミーラブ（２００５．１．７）ＤＶＤ 　16歳の少女の同性愛の話である。生きるという意欲が感じられる。細部にまで配慮して若者の生き生きした姿が美しい。 ターミナル　（２００４・１２・１８）映画 　話題のターミナルを見ました。設定が大変面白い映画だと思います。楽しませながらも世界のさまざまな問題に取り組んでいます。超大作といったようなものではありませんが、つくづくよい映画だと感心させられます。 　封切りの日で、高校生をはじめとする、若い観客が多くて、久しぶりに満員の映画館を堪能しました。若者たちもまじめなんだと確信しました。 ポーラー・エクスプレス（２００４・１１・２０）映画 アメリカ人は、本当にクリスマスが好きなんだとつくずく思います。美しくも楽しい童話です。 スコーピオン・キング（２００４．１１・１９）DVD 暇つぶしにレンタルビデオを借りてきたもので、期待はしていなかったのですが、結構楽しめました。単純さがよかったですね。 砂と霧の家（２００４・１１・７）映画 昨日、「砂と霧の家」を見てきました。すばらしい映画で感動感動です。とに かく映画の作り方が地味ではあるが着実にきめ細かに作られているのが印象的で した。人間愛と言うか人種問題と言うか信仰の問題と言うか多くのことを考えさ せられました。息子が亡くなった折の父親の悲しみには身につまされるものがあ りました。 ズール戦争（２００４．１０．３０）　DVD 　１８７０年ごろのアフリカが舞台となっている。イギリス軍とズール族の激しい戦闘。戦争場面ばかりでほかのものはほとんどありません。 コラテラル　（２００４．１０．２５）映画 　先行上映で見ました。トム・クルーズに期待をしてわくわくしてみました。スケールは大きくありませんでしたが、アクションがとてもよかったと思います。 フィラデルフィア　（２００４．１０．１０）ビデオ　 　トムハンクス主演。エイズに冒された弁護士の話です。弁護士事務所から解雇され裁判で争うというアメリカ映画お得意の世界が展開します。 　いつものトムと違って段々やせ細っていく様子に驚きました。 バイオハザード�Uーアポカリプ　（２００４．９．３０）映画 　アクションが魅力的であるがストーリーが読めてしまって興味を欠きました。作り方も荒っぽさが目立ちました。小学生や中学生が目に付きました。 ヴィレジ　（２００４．９．２０）映画 　ホラーものかと思ったが、違っていた。設定も奇抜でおもしろい。よく考えるとわけの分からぬところもあるが、実験作のようで面白い。文明批評ともなっている。 シッピング・ニュース（２００４．９．１９）ビデオ 　ニューファウンドランドの氷と雪に閉ざされた厳しい環境の中で地方ニュース記者とさまざまな人々が織り成す人間模様。暗くも美しい風景の中で静かに描かれているのがよかった。 ヴァン・ヘルシンク（２００４．９．５）映画 　話題作である。18世紀の００７といったところ。楽しませてくれるが、コンピュータグラフィックスに頼りすぎている。薄っぺらな作品となってしまっている。 フライド・グリーン･トマト　（２００４・９・２）ビデオ 　かつての話題作。過去と現在のかかわりを通して豊かな人間愛を描いている作品で、とてもよかった。 スコア　（２００４．９．１）ビデオ　 　ロバート・デ･ニーロとマーロン・ブランド出演。宝石をどのように盗むか。例の作品だが、楽しめる。 華氏９１１　（２００４．８．２６）映画　 　話題作で期待していた。お客さんも多く、映画館内は盛り上がっていた。しかし、内容には幻滅した。政治プロパガンダのみ。映画とはいえない。 トロイ（２００４．５．２２）映画 待ちに待っていたトロイを息子と一緒に見ました。とにかく、戦闘場面の迫力に圧倒されました。こんなすばらしいものをよく作るものだと思いました。アキレスに焦点が当たりすぎているような気がしました。 ベン　ハー（２００４．５．１５）DVD 有名な戦車の場面は、記憶にあるもののほとんどを忘れていました。宗教の問題はあるにしろ人間愛に満ちた作品だと思います。やはり名作だと思います。 ビッグ　フィッシュ　（２００４．５・１６）映画 男の夢のような世界が描かれていました。退職して映画を楽しんでいる私はとても身につまされるようなものでした。 コールド　マウンテン（２００４．４．２４）映画 　待ち焦がれていた映画でした。やっと見ることができました。南北戦争の真の姿を見ることができました。 　ラストシーンでは、涙がこみ上げてきました。つかの間の幸せは、たくさんの悲しみによって生まれるということがよく分かりました。 戦争について改めて考えたいと思います。 恋愛適齢期　（２００４．４．１０）　映画 　高齢者の恋愛を描いた問題作でした。映画の作り方も丁寧でよかったと思います。しかし、恋愛は、やはりロマンの世界。美男美女がいいですね。 マンハッタン　ラプソディー　（２００４．３．１７）　映画 　題名が陳腐なために期待もしていませんでしたが、とても面白い作品でした。大学教授同士の恋愛の面白さがよく描かれていて笑ってしまいます。 　恋愛の真実を描いているように思います。 レジェンド・オブ・メキシコ（２００４．３．１５）映画 　活劇を期待していたのですが、とにかく作り方が乱暴で、よくこのような作品を作るものだと思いました。 　しかし、こういう作品を見ていると、よい作品が分かるのも確かです。 マスター・アンド・コマンダー　（２００４．３．７）　映画 　久しぶりに時代物の海洋映画を満喫しました。時代考証もよくなされているようで存在感がありました。戦闘場面も迫力がありました。血沸き肉踊るといった感じです。その中での人間の愛を深く感じました。すさまじくも厳しい時間を共有する人間の世界なのでしょうか。 聖衣　ＤＶＤ（２００４．３．４） 　昔の作品を見ました。キリスト教の世界がよく表現されています。 　やはり、古すぎる作品だと実感しました。 アラビアのロレンス　（２００４．２．２８）　ＢＳ 　ＢＳで見ました。三回目ですが、今回もよかったという感想です。英雄といわれる人間の悲しみをしっかりと見据えているところがすばらしいと思います。 昔の映画もよかったですね。 マイ　ガール２　（２００４．２．２３）ビデオ 　昔の「マイ　ガール」につられて見てしまいました。二番煎じがかくもつまらぬものになろうとは思っていませんでした。 　映画って、そっと心の奥にとどめておいたほうがよいのかもしれません。 ミスッティック　リバー（２００４．２．１４）映画 　運命のいたずらといおうか、偶然といおうか、そんなものに大きく左右される人間を描いているのは よくわかります。しかし、あまりにもそのテーマに縛られすぎているようで映画そのものの面白さが失 われてしまいます。主義主張が多い作品は、押し付けがましいですね。 コンフィデンス（２００４．２．９）映画 　詐欺師の話ですが、少しトリックがありすぎるようです。できすぎというところもありますが、 娯楽映画としては楽しめます。 ペレ（２００４．２．８）　ビデオ　 　１９８７年、デンマーク・スウェーデン協同作と説明書きにありました。スウェーデンの貧しい父と息子がデンマークの農園で働く話でした。 雪と氷の世界と農園の厳しい労働が印象的でした。ペレ少年が大人へと旅立つまでの世界が静かにとてもよく描かれていました。感動・感動でした。 シービスケット（２００４．１・３１）　映画 　画面の美しい映画でした。１９３０年ごろのアメリカの様子がよく伝わってきました。最後は、アメ リカンドリームとなっていましたが、弱者にとって心が癒されるものです。こういう作品を見ると世界 を肯定する勇気のようなものが与えられるようです。 　それにしても、当日、たくさんの観客が入場していました。よい映画を見ようとする人がたくさんい るのだと改めて思いました。 タイムライン　（２００４．１．２４）映画 　バックツーザフューチャーのような作品化と考えて、期待をしないで見に行きました。しかし、百年戦争の様子など楽しませてくれるものでした。 　過去の世界へワープすることは、人間の夢なのだとつくずく思いました。お勧めの作品です。 クロコダイル・ハンター（２００４．１．９）ビデオ 　息子と一緒に見ました。オーストラリアの自然と生物の実態を自然保護官の目を通してみることがで きました。ニュースリポーターの雰囲気を取り入れた変わったつくりの作品です。なかなかよくできて います。息子も大喜びでした。（夜の１１時ごろまで見てしまいました。） すべては愛のために（２００４．１．６）　　映画 　予告編と題名にひかれてついつい見てしまいました。前半の難民問題へ体当たりをしている主人こと たちに感銘を受けました。難民問題を正面から受け止めているのです。結末は、どうなるのか？ 　しかし、見事に裏切られてしまいました。主人公の恋愛の次元に問題はすりかえられてしまっていた からです。難民問題をまともに受け止めた作品を見たいと思います。 砲艦サンパブロ　（２００４．１．２）　　　　DVD 　レンタルビデオショップ「ポパイ」で借りてきました。スチィーブ・マックインの若き日の作品です 。中国の背景もよく描かれていました。主人公が死んでいくラストシーンも見ごたえがありました。 いい作品です。 ファインディング　ニモ　　（２００４．１．２）映画 　話題の作品で、息子と見ました。とても楽しませてくれる作品だと思います。会話の妙がよく表現されていました。翻訳した人の力でしょうか。 スリーピング・ディクショナリー　（２００３．１２．２９）ビデオ 　題名が面白くてついつい借りてしまいました。ボルネオ島の様子や、イギリス植民地の様子に興味をもちました。 　日本の唐人お吉や長崎出島の様子も同じだったのでしょうか。 ダンサー・イン・ザ・ダーク（２００３．１２．２５）ビデオ 　地味な映画でしたが感動はとても大きかったと実感しています。人間の心の美しさと優しさに触れることができました。 　家族や世界を見る眼が昨日とは違ってきたような感動を受けました。 薔薇の眠り（２００３１２．２３）ビデオ 　題名に惹かれてついつい見ることにしました。期待はしていませんでしたが、現実と夢の世界をデビー・ムーアが見事に演じていました。 　自己の存在について考えさせられました。 ホームアローン　�T・�U・�V（２００３．１２．１８〜２０）ビデオ 　クリスマスが近づくと我が家では、ホームアローンです。 　息子と三作を見ました。 　なんといってもやはり一作目が一番面白いですね。腹の皮がよじれるほどといわれるように笑いこけちゃいました。 　家族愛もきっちりと描かれているのですね。名作だと思います。 フォーン　ブース　（２００３．１２．１６）映画 　とても変わった作品でした。こんな作品を作っていられる国もあるのだなと思いました。実験作ですね。新しい何かが生まれてくるのでしょうか。でも、少しはなしが強引過ぎるようです。 ザ・ラスト・サムライ　（２００３．１１．２４）映画 　先行試写会を見てきました。感激しました。 日本人の心を教えられたような気がしました。 　しかし、冷静になって考えてみると日本人を類型化しすぎているようです。でも、いまだに日本人 は丁髷を結っていると考えている国もあるようですから仕方がないのかなとも思ってしまいます。 　ともあれ、インパクトの強い作品だと思います。 アイデンティティー（２００３．１１．１９）映画 　殺人ばかり起きる後味の悪い作品です。独りよがりの観客無視の典型だと思います。 ティアーズ　オブ　ザ　サン（２００３．１１．１５）映画 　映画の面白さがすべて出ている映画です。ブルース　ウィルスの魅力もありますが 楽しめる作品です。最後に飛行機からの攻撃に拍手したいような気持ちになりましたが、 これは考えてみると、西部劇の騎兵隊のようなものなんですね。 マトリックス　リボリューション　（２００３．１１．１０）　映画 　マトリックスの三作目なのであまり期待していませんでした。先日の「ターミネーター�V」が期待 はずれだったからです。 　しかし、マトリックス�Vには感動しました。わくわくしながら見入ってしまいました。人間の世界を 失わないことの大切さを改めて教えられました。 　アメリカの大きさ、懐の深さを思い知らされた作品でした。 バーバー　（２００３．１０．１１）DVD アメリカの映画にしては随分暗いものでした。現代人の寂しさが静かに描かれているように思いました。 動きは余りありませんが、影と光を見事に取り込んでいる作品です。 カミュの「異邦人」をふとおもったりしました。 ダイハード　３　（２００３．１０．９）ビデオ 　家族で見ました。とにかくブルースウイルス、かっこいいですね。先日もテレビ放映を見てしまいました。 何回見ても楽しいですね。息子もファンになっています。最近のブルースウイルスは老けましたね。当然ですが。 トウームレダー２　（２００３．１０．３） 　痛快な活劇。女性の活躍だから余計に楽しいのでしょうか。荒唐無稽な部分には目を瞑り、あっけにとられるような楽しさを満喫するのに 良い作品です。 サハラに舞う羽根　映画　（２００３．９．２４） 　情緒的な題名に釣られて見ましたが、面白い作品でした。ディテールはあまりえがかれてはいませんでした。 　しかし、恋愛を中心としたテーマがハッキリしていてぶれる事はありませんでした。 ホームアロン�V　ビデオ（２００３．９．２３） 　息子と一緒に見ました。愉快・痛快。すっきりしました。こういう作品を日本で作ることは不可能 なのでしょうか。 日本での作られることを期待したいものです。 誰がために鐘はなる　　テレビ 　先日、衛星放送で見ました。改めて、この映画の魅力を感じた次第です。主人公のロベルトが死を前にして、愛する人、マリアに語る言葉に感動しました。 　「自分の分まで生きて欲しい」 　確か、木曽義仲も巴御前との別れに当たって、義仲と死ぬ気になっていた巴を諭すときに同じようなことをいっています。 　人間て、洋の東西を問わず、時代を超えて通じているものがあるのですね。　（２００３．９．２０） シモーネ　映画 　映画関係者への強烈なメッセージであったのではないでしょうか。コピーによる０と１との映像人間の出 現は今や物語の世界ではないようです。 　超魅力的な女優がデジタルコピーだとしたら。考えただけでもわくわくしてきちゃうのですが。（２００３．９．１９） ボーイズ　ライフ　　ビデオ 　デカプリオの少年時代の作品。ロバート・デニーロ演ずる義父の暴力的で無理解な田舎者の躾に苦 しみながらも自分の生きる道を見出すまでの話。少年の心理を実によく描いている。一見に値する作品である。 ファム　ファタール　映画 　「欲しいもの　私は総てを手に入れる」というコピーに引かれてついつい見てしまいました。 　黄金の蛇のポスターが良かったですね。しかし、話が途中で現実を離れてしまったので私にはよく 理解できなくなってしまいました。 　ともあれ、主人公は魅力的です。（２００３．９．３） １０日間で男を上手にフル方法　 　なんとも刺激的な題名です。題名に惹かれてみてしまいました。英語のタイトルは違うようですね。上手に振られる方法のようです。 　結末は、分かっているのですがおもしろいですね。ケイト　ハドソン、マシュー　マコノビーがチャーミングでした。アメリカの現在の様子が良く分かる楽しい作品です。（２００３．８．２５） ターミネーター３　映画 話題のシュワチャン。やっぱり格好いいですね。どきどきわくわくしながら息子と見ました。 しかし、話が少し複雑になって分かりにくかったです。第１作や第２作のような驚きはありませんでした。仕掛けに慣れてしまったんですね。 異次元の世界に驚嘆させられた第１作。ラストシーンで人間の美しさと尊厳に涙した第２作。そんな期待が大きすぎたのかもしれないですね。 （２００３．８．１３） チャーリーズ　エンジェル　　映画 女性３人の活劇が愉快でした。昔は、気持ちがくさくさしているときには西部劇を見ると良いといわれたものでしたが、今は、この３人。 しかし、男からの視点で描かれているのが気がかりではあります。娯楽作品としては最高。 (２００３．８．１２) パイレーツ　オブ　カリビアン　　映画 時代もので久しぶりにたのしみました。呪いをかけられた海賊については荒唐無稽の話でついてはいけませんでしたが知らない世界の話を興味深く見ることができました。お勧めのところもあります。 (２００３、８，５） マイ　ビック　ファット　ウエディング　　映画 とにかく面白かったです。ギリシャ人の民族意識の強さから民族問題を。女性の生き方を考えさせられたり。 アメリカ社会の問題を考えさせられたりしました。でも、とにかくユーモア満載で時間がたつのをわすれていました。 存在感のある映画でした。今年一番のお勧めかも。 （２００３．７．２６） ところで、シニア料金をご存知でしたか。わたしは、つい先日、知りました。１８００円の入場料金が６０歳以上は１０００円になると言うことです。わたしは、一年以上も１８００円で入場していました。 一年間の無駄を取り戻すかのように映画を見まくっています。