古 今 和 歌 集 散 歩
柏木の写真集
２０１０年５月
（撮影：２０１０．５．１２）
安倍川支流、足久保川の上流、お茶の里、足久保で
お茶作りを体験しました。
新茶に囲まれた里の風景です。
（撮影：２０１０．５．１２）
足久保は、静岡茶の発祥の地です。
聖一国師の生誕地、栃沢と峠を隔てた場所にあります。
美味しいお茶が生まれます。農家の製茶場です。
きれいに掃き清められていました。
（撮影：２０１０．５．１２）
茶葉を蒸す機械です。
美しい緑の茶葉が蒸されて下のみにたまります。
それをさらにもんでゆきます。
（撮影：２０１０．５．１２）
十分に蒸された茶葉を
揉んで行く機械です。
かつては、手もみで大変だったそうです。
（撮影：２０１０．５．１２）
有名な棚田のお茶畑です。
石垣を築き、お茶を植えた先人たちの努力が伝わってきます。
新緑の美しい美しい風景です。
（撮影：２０１０．５．３）
安倍川支流、藁科川上流の「大間・天空の癒し里」を訪ねました。
湯の島からひたすら上ること８キロ
新緑の美しい渓流です。
（撮影：２０１０．５．３）
今では珍しくなっている炭焼きの窯
現役として活躍している様子です。
（撮影：２０１０．５．３）
雪解けの渓流の音と野鳥の鳴き声が響く
新緑の山道をひたすら登る。
自動販売機もお店もない奥深い山道です。
（撮影：２０１０．５．３）
２時間ほど歩くと、樹間から
広がるお茶畑と民家が見えてきます。
まさに、「天空の癒し里」大間です。
（撮影：２０１０．５．３）
標高８００メートルに広がるお茶畑。
美しい光景であると同時に
このお茶畑を切り開いた方々の努力を思うと
その美しさは、限りないもののように思えてきます。
（撮影：２０１０．５．３）
天空のお茶畑にふさわしい眺めです。
「縁側カッフェ」で美味しいお茶と、漬物をいただきおにぎりを頬張る。
幸せな時が流れます。
でも、大間の集落は、現在、七軒しかないそうです。限界集落だそうです。
（撮影：２０１０．５．３）
お茶畑に囲まれた民家。
大間の方々の静かな生活が伺えます。
しかし、農林業の生活の苦しみは
お年寄りの肩に重くかかっているようでした。
２０１０年４月
（撮影：２０１０．４．３）
満開の石楠花です。
一週間ほどの短い間ですが、
ワクワクする日々です。
２０１０年３月
（撮影：２０１０．３．２６）
晴天になりました。
一輪開き始めました。
是からが楽しみです。。
（撮影：２０１０．３．２４）
雨が止むのを待って撮影しました。
ピンクの花弁が見えてきました。
開花までにはあと1週間。
２０１０年 我が家の石楠花日記です。
蕾が膨らんできました。
間もなく開花です。
長浜の町を訪ねてみました。
朝寝をしたために、静岡駅８：３２発の電車に間に合わず、
９：０８発浜松駅行きに乗車。乗り換えて、
豊橋駅からは快速で大垣駅へ。
電車の中は、かなり混んでいました。
「青春１８きっぷ」を利用している方が多い様子。
長浜駅には予定より３０分ほど遅れたようです。
三階建ての駅舎で、モダンな感じがします。
遅い昼食をと思って食堂を探し、
入り口の雰囲気が元気な店に入りました。
幸運にも老舗だったようです。
鰊うどんをいただき腹ごしらえは完了です。
長浜の町は、北国街道に沿って立ち並ぶ
黒壁民家が観光の目玉のようです。
江戸時代の商家の様子が伝わってきます。
長浜の人々の生活が営まれているのも美しいですね。
黒壁民家の中央にある札の辻本舗です。
老舗の風格は、格別です。
都と北陸とを結ぶ重要な街道
北国街道。歴史のロマンが浮かんできます。
整備されて美しい町並みとなっています。
街道の北の固めともなっている常夜灯。
街道を往来する人々の目印ともなっていたところです。
明治の初めごろ
日本で最後の仇討ちが行われたところだそうです。
街道の要所要所には
地蔵様が祭られています。
長浜の町の人々の信仰を見る思いです。
長浜の町の中を美しい川が流れています。
川の中には美しい川藻が揺らいでいます。
自然と一体となって町が作られていったことが
伝わってくる風景です。
こんな川、ずっと見ていたいと思います。
長浜の町を代表するものは
なんと言っても長浜城。
琵琶湖の岸辺に立てられた城。
秀吉の物語をおもい起こします。
しかし、このお城は、最近作ったものだそうです。
長浜城の天守閣からは、雪に覆われた伊吹山が見えます。
城の守り神のように聳えています。
ビルで、麓が見えないのが残念。
天守閣から望む、琵琶湖の風景。
こんな風景を見ていると
人麿の「近江の海・・・」という歌が自然と思い出されてきます。