秋から冬への変化の美しさを
藁科川上流の湯の島で体験しました。
新古今和歌集の美意識そのものです。
冬枯れの山々と
最後の紅葉です。
新緑の頃とは全く趣を変えています。
いつもはうすぐらい杉の林が
妙に輝いています。
光がほとんど当たらない中で成長をした
小さな木々が今年最後の輝きをしていました。
清流と紅葉も美しい対照をしています。
永遠なものと瞬間の美とが対照的です。
哲学的なものを感じたりして・・・
美しくもあり
寂しさの漂う
日向というバスの終点から
小1時間上流にのぼると
湯の島温泉があります。
温泉に浸かりながら窓から撮影しました。
日向バス停の時刻表です。
山村の生活の厳しさを感じます。
我が家の庭の冬への変化を写してみました。
ドウダンダンつつじの紅葉です。
庭の片隅の紅葉も
季節を忘れずに密かに冬へと準備をしていました。
けなげな木々に声援を送っています。
この時期はなんといっても
山茶花が庭の主役のようです。
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